恐怖！痩せるにも注意が必要な理由。一か月に減っていい体重の目安について解説

健康を害さないためには

一ヶ月に体重の５％が痩せていい限界！

もうこれ結論です。

ダイエット、減量、痩せたい。

皆さんとーっても頑張っているかと思いますが、頑張りすぎはダメです。

というか頑張り方を間違えてはだめです。

頑張らなくても結果が出ないですが、やりすぎもダメ

これが難しいところなんです。

思い出してください。

私たちの目的は痩せてキレイになる！かっこいいカラダになる！だったハズ。

その為に、ここでは痩せていい限度とその理由について解説していきます。

いきなり結論！ 具体的にどのくらいを目安に減量するのが正解？

代表的な目安を挙げます

①健康的かつリバウンドのないダイエットのためには、

１ヶ月に減らしてもよい体重の限界は５％までといわれています。

例えば体重６０ｋｇの人だったら１ヶ月あたり３㎏までです。

ここで注意点ですが、ひと月に５％っていっても、際限なく痩せていいわけではありません。

健康的な体重って知っていますか？

それが適正体重。

適正体重＝２２×身長（m）×身長（m）

となります。

美容体重といわれているものでも

美容体重＝２０×身長（m）×身長（m）

です。

さらに厳しいモデル体重やシンデレラ体重、危険体重なんてのもありますが

ここでは載せません。

何故なら、厚労省が発表している低体重（これ以下なら健康を害しますよ）に

当てはまるからです。

しかも、その場合、筋肉が落ちている可能性が高い。

すると、結局のところ体脂肪が落ちづらくなりますし、リバウンドもしやすくなります。

一時的に体重が落ちても理想とする体型からは離れて行ってしまいます。

ちなみに、筋トレ頑張って痩せたい人！

こちらは、文献を一つしか見つけられなかったのですが

筋肉を落とさず、健康的に減量できる可能性があるようです。

減量ペースは体重の０．５～１％／１週間といわれていて、１か月に直すと２～４％程度。

ただし『筋肉を落とさず』なのでコツが必要です。

ここまで書いといてあれなんですが、

そもそも年齢や性別によっても変わりますし体脂肪と筋肉のどちらが原因で体重が重いのか。

さらに言うと遺伝子レベルの身体特性でも変わってきます。

もともと体脂肪で体重が重い人は体重減少の量は大きいですし、

筋肉質な人がいきなり体重が減ってはマズいです。

体重計は体脂肪率が図れるものを使ったり、可能なら体組成計で測定することもおススメ！

じぶんのカラダがどういう構成なのか、知る方法はたくさんあります。

理想の体重もいいですが、理想の体型が今より体重減とは限りません。

もう一度、目指す体型を考えてみましょう！

急激な減量がダメなわけ

痩せたい、痩せたい、痩せたい、痩せたい。

ツイッターでも独り言でも女子会でも

いたるところで「痩せたい」という

怨嗟の声が……。

分かる！分かりますよー！激しく同意。

わたしも何度ダイエット失敗したことか。

でも。

でもですね。焦ってはいけない。

慌ててもいけない。

まだあわてるような時間じゃないby仙道

なぜなら、前述の通りムリなダイエットをして急激にやせてしまうと筋肉がけっこう落ちます。

そして筋肉落ちると代謝が落ちて体重が減りづらくなりますし、

リバウンドしやすくなっちゃうんです！

さて、みなさん。

筋肉がダイエットを強力に助けてくれる相棒っていうのはご存じですか？

例えるなら

光希にとっての茗子

翠にとってのマミリン

エルヴィンにとってのリヴァイ

引き締めたい、健康的に痩せたい、キレイになりたい！

それを叶えてくれる最強の相棒は筋肉なんです！

もう少し解説します。

みなさん安静時代謝ってあんまりなじみ無いですよね。

安静時代謝が何かっていうとボーっと鼻垂らしてても消費されるエネルギーのことで、

ご飯食べて消化吸収するときの代謝も含めます。

ちょっと前までは基礎代謝って言葉を使ってましたが、

コレちょっと条件きびっし！ってことで安静時代謝って言葉を最近よく使います。

そして、人間の代謝で大部分を占めるのが、この安静時代謝なんです。

厚生労働省が出しているデータをみると、

人間の安静時代謝で最も割合が大きいのは骨格筋で、なんと全体の２２％を占めています！

ちなみに、２位が肝臓の２１％、３位が脳の２０％で、４位以下は１０％にも満たないんです。

まぁ、肝臓と脳が意外とでかくて、筋肉のインパクトが若干薄れると言うか、

なんかぼやけちゃったなぁ。。

まぁとにかく！

この中で、容量を増やせるのが筋肉です。

だから筋肉を減らしちゃいかん！ってワケ。

代謝が減ると消費するカロリーは減っちゃいますので。

もうひとつあります。

絶食など間違ったやり方でダイエットをすると、

前述のとおり筋肉が落ちます。結果、体温を保つために太ります。

え？それどゆコト！？って思われるかもしれません。

理由は簡単です。

筋肉が落ちると体温が維持しづらくなります。

何故なら筋肉は熱を作る仕事があるからなんです！

カラダを動かすだけじゃないんですねぇ。

んで、筋肉が減って熱をつくれなくなった分、どうするかというと……。

じゃあ、『せめて少ない熱でも保温できるようにしようよ』ってことに。

ここで、脂肪の出番です。筋肉くんのかわりに体温を落とさない埋め合わせをする！

だから脂肪が増えるんですって！

これが肥満の原因となっちゃうんです！

「大丈夫！キミの仕事は僕がフォローするから。安心して！」

こんなん職場にいたら惚れてまうけど、相手が脂肪なら話は別。

「脂肪君ナイスフォローありがとう。たすかる。

でも私きんに君とヨリ戻すごめんなさい」

ってなります。

そして、この話を聞いても我慢し続けられる！食べない！だって痩せたいんだもん！

というあなた。

立派です。ワタクシはそこまでの意思を持ち合わせていません。

イヤミじゃなく、心から感服します。

でも、最後に一つだけ言わせてください！

痩せる痩せない以前にメチャクチャ健康を害しますし見た目が悪くなります！

どうですか！

いくら痩せてもそれはさすがにイヤじゃないですか？

何を隠そう経験者ですもん、アタシ。

思い出してもキツかったー。

肌は荒れ　便秘になるし　カゼひくし　体調悪くて　ずっとイライラ

思わず一句読むぐらいキツかった。激萎えです。

あ、ちなみにアタシの句は無理なダイエットをしたときに出る症状の代表例みたいなもんで、

もっと他にも悪影響をあげるとキリがないくらいなんです。

ホルモンバランスに自律神経。色んなものがグッチャグチャ。

あと、これは真面目な話ですが、拒食症のリスクがあります。

低栄養になったり、痩せなくてはいけないという思いにとらわれすぎて

精神面への負荷が大きくなりすぎる方がいます。

絶対に、絶対に、絶対に無理な食事制限は止めてください！！！

急激に痩せちゃいけない理由を挙げてみましたが、イイコトないですよね。

出来るだけ、健康的に美しく減量できるように一緒に学んで実践していきましょう！

まとめ