寝る子は痩せる!?睡眠とダイエットの深ーい関係!

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カラダのお話

「食事制限してダイエット、筋トレして代謝上げて……。はぁ、痩せるのってホント大変!

やっぱやめよ」ってなったことありませんか?

 

痩せるのってどんな方法にしてもキツいイメージあります。

でも、もしですよ?もし、寝るだけで痩せるって聞いたらどう思います?

 

「ナメんじゃないわよ!そんなうまいハナシ、あるわけ……ない……

え?あんの?ほんとに?あるの!?」

 

そう、あるんです。

ぜひ、痩せ体質の入り口として「良く寝る」を実践してください!

 

自分で学んで自分でできる!

正しい知識で効果抜群!スタディ&グッドスリープ!

今日は、ちょっとややこしいから最初にまとめるわよ!

えー!最後まで頑張って書いてたのに!?

まぁ、読むの面倒な人はまとめだけでもいいわよ。
同じまとめを最後にも載せるけど。

 

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最初にまとめ!

・睡眠に関する研究は最近進んできた。
・寝ないとお腹いっぱいなことが分からなくなっちゃう。
・寝ないと高カロリーなもの食べたくなっちゃう。
・寝てる間に出てるホルモンで痩せられるらしい
・食事制限中にちゃんと寝ると【体脂肪を中心に】減っていく。

 

寝ないとお腹が空くらしい!

 

寝不足によって強い空腹感を感じ、

太る食べ物を食べたいと切実に思うようになる証拠を発見したという研究論文があります。

 

「実験では睡眠不足の被験者の中で、

満腹感を評価する領域に脳活動の低下が見られることを発見した。

またこれと同時に、渇望に関連する脳の領域に脳活動の上昇が見られた。

さらに興味深い結果は、

睡眠不足の被験者が高カロリー食品により強い食欲を感じた点だ」との事。

 

つまり平たく言うと、

「睡眠不足だと腹いっぱいかどうか分かりづらい&カロリー髙いのがすごく食べたい」

という、食欲に対してアホアホな状態になるみたいなんです。

 

 

それに加えて起きてる時間が長いとそれだけ活動が多いってことです。

だもんで、結果としてカロリーを欲します。

起きてる時間の分だけ食べる時間も確保出来ちゃいますし。

 

しかも!

睡眠による疲労回復ができないので、

その疲労を回復する目的でエナジードリンクや高カロリー食を摂取する傾向もあるそうです。

ホルモンが関与大!

 

ホルモン!といっても焼き肉のアレじゃないです。

ここで触れるホルモンは体内で分泌されるホルモン。

ホルモンって色々ありますが、睡眠と痩せに関係しているホルモンをご紹介します。

・成長ホルモン

 

「ワタクシ大人になってからヨコにばっかり成長してまして!」

なんておやじギャグを職場で聞いたことありませんか?

あれ大っ嫌い。リアクション取りづらいもん。全然関係ないけど

 

さぁ、というわけで成長ホルモンは大人も出てるんです。

ただし前述のヨコに成長させるものではなく、むしろヨコの成長を改善してくれるものとして。

そして、成長ホルモンは睡眠時に沢山でます。

(※睡眠に関与する成長ホルモンの分泌ってやつはタイムリミットがあります!

男性は50歳ごろに激減、女性も閉経後徐々に減っていってしまうんです

 

んで、この子の主な仕事は体を修復や筋肉とか骨の形成でして、

言うなればガテン系イケメンホルモン!

 

そして、そんなこの子でナゼ痩せるのかっていうと、成長ホルモンのおかげで

脂肪の分解促進がされたり、コレステロールが溜まりにくくなったりで、

要は脂肪燃焼効率が上がるんです。だから痩せる。

 

それに加え、睡眠中は成長ホルモンそのものがカロリーを消費します。

どういうことかっていうと、体を修復するときにカロリーを使うってからくりなんです。

ふつうは300kcalくらい消費しますが、睡眠のリズムが崩れてちゃんと寝られなかったり、

睡眠時間が減ると成長ホルモンの分泌量が減っちゃいます。

 

そして、分泌量が減ると睡眠中に消費するカロリーも減ってしまうということになります。

それを避けるためには良質な睡眠をしっかりとるしかない!

 

・レプチンとグレリン

 

コレあんまり聞きなれないですね。

この二つのホルモンは食欲に関するホルモン

ある実験からですが、4時間睡眠を二日間続けただけで

食欲を抑えるホルモンであるレプチンの分泌は減ってしまったそうです。

そして、ここ怖いとこなんですが、

逆に食欲を高めるホルモンであるグレリン分泌が亢進するため、

食欲が増大したらしいんですねぇ。

 

 

睡眠不足がどれだけダイエットに不利かよくわかると思います。

だって寝ないとお腹減っちゃうんですもの!

 

・コルチゾール

 

睡眠不足はコルチゾールにも影響があります。

コルチゾールは朝目覚めの時間に近づくにつれて徐々に出てくる、目覚まし君的な可愛い子です。

ストレスが強いと出てきて助けてくれる頼もしい奴なんですが、意外な仕事ぶりもあります。

それは寝ている間に脂肪や糖を燃焼させ、エネルギーを作るっていう働きです。

 

 

我脂肪燃焼結果痩身!ごめんなさい中国語分からないですけど。

バーニング・オブ・ザ・ファット!で合ってますかね?合ってないですか。そうですか。

とにかく!寝ている間に脂肪や糖を燃焼させてくれるこいつはスゴイ!

おいしいものは脂肪と糖でできている!ってCMで言ってたから!

 

 

寝てないと太るよっていう研究結果がいっぱいあるんだね。

睡眠がどれほどダイエットを助けるか分かってきたかしら

うん、だんだんと

じゃあ次の章でトドメ行くわよ

 

もう一つ実験をご紹介!

 

海外の研究で、摂取カロリーを減らして、良く寝た組(8.5時間)と寝不足組(5.5時間)に分けて

比べたところ、体重はどちらも減ったみたいです。

まぁ摂取カロリー減らしたんで、そりゃそうなんですが……。

ちなみに条件は

〇摂取カロリーを一日約1500kcalに制限

〇試験は2週間

〇3カ月後に睡眠時間を入れ替えて再試験

(同じ人が睡眠時間を5.5時間と8.5時間に入れ替えて行った)

なので、個体差はなさそうです。

 

そして、ここからが重要です!

すんごく私たちが興味を惹かれるところですが。

なんと!良く寝た組は体脂肪が主に減ったらしいです。

寝不足気味は体脂肪じゃない部分も体重が減ったという結果でして。

要はこれって、ちゃんと寝ると、体脂肪を狙い撃ちして体重を減らせるってことなんです!

 

 

さて、これで全部よ!最後まで読んでくれた人!本当にありがとう!

最初にまとめ載せたときはどうなるかと思ったけど、

読み切ってくれた人いるのかな?

絶対いるわよ!いるんじゃないかな。たぶんいると思う。

ま、ちょっと覚悟はしておけ。

なに宣言!?

最後にもう一度まとめ

・睡眠に関する研究は最近進んできた。

・寝ないとお腹いっぱいなことが分からなくなっちゃう。

・寝ないと高カロリーなもの食べたくなっちゃう。

・寝てる間に出てるホルモンで痩せられるらしい

・食事制限中にちゃんと寝ると【体脂肪を中心に】減っていく。

 

 

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