ダイエットが失敗する間違い勘違い②

さて、ダイエットに関することをズラッと紹介するこの企画第二弾でございます！

第二弾で紹介するのはこちら！

・サプリメントに頼れば安心！とは限らない。

・運動すれば痩せる！とは限らない。

・果物は食べても太らない！とは限らない。

の三つ！

ダイエットって本当に情報が多すぎるんですが、すべての情報が正しいとは限らないわけで。

このアルパカラボでもそういった情報を少しずつ整理できればと思って書いています！

第二弾、ぜひ読んでください！

サプリメントに頼れば安心！とは限らない。

最近は特定保健用食品や機能性表示食品に対して間違った認識を持っている人がすごく多いなぁと感じます。

「コレ飲んどきゃ痩せるんでしょ？」といって頼りすぎている感じも。

あくまでもサプリメントなどは『食品』であり、薬ではありません。

もちろんどんなに効果のあるものを摂取しても、そのあと暴飲暴食などすれば意味が無くなってしまいますが、補助となるサプリメントに過度な期待をするのは厳禁です。

事実、糖の吸収抑制や、脂肪がつきづらい、関節を修復したりと健康食品やサプリメントと言われているものは数多くありますが、実はその中で効果が実証されているものは僅か。

たぶん、販売している業者ですら、それをどれくらい摂取すればやせるのかよく分からずに売ってるんじゃないでしょうか？

考えてみてください。

関節が修復されるなら病院で処方されますし、整形外科の先生は必要なくなります。サプリメントで痩せるのであれば、世の中から肥満など無くなります。
サプリメントはあくまでも”補助”食品であることを肝に銘じて、頼りすぎないことが大切です。

運動すれば痩せる！とは限らない。

運動することで脂肪を燃やす！っていうのは確かにできます。

ただ、それだけで減量となるとかなりの労力が必要になります。

なぜなら人類が飢餓から逃れられてたった100年ほど。

進化の過程で人間のカラダは脂肪を貯めやすく、しかも脂肪を消費せず効率よく使うようなシステムとなっているからです。

運動習慣により、ホルモン分泌や筋肉増量による基礎代謝の向上、直接的なカロリー消費などメリットはたくさんありますので、運動が意味ないと言ってるわけではないです。

運動は効果大です。

でも、残念ながら運動しても食べてしまえば帳消しに。

だからこそ運動と同時に食事コントロールがとっても大事ってことです。

ダイエットは食事と運動の両輪が上手く働いてこそ成功するってもの。

ぜひトータルバランスで効率の良い減量を心がけましょう。

とにかく出来るだけ早く痩せられるだけ痩せよう！

これは健康を害しますし、筋肉量が減るのでリバウンドの原因となります。

例えば、あなたが食事の量を極端に減らし、短期間で痩せたとしましょう。

その場合、栄養バランスは崩れ、必要な栄養素が足りない状態である可能性が高いです。

そして健康を害してしまい、ダイエット計画は総崩れとなります。

また１カ月に体重の４％以上減ると筋肉が減っていってしまうというデータもあります。

よく、ジムや健康食品の広告に『一カ月で○○kg痩せた！』とかありますが、とんでもないなー、危ないなーと思いながら見ています。

ダイエット計画の基本は筋肉を落とさず、すなわち基礎代謝を下げない、よってリバウンドもしない！ということですので長期的にじわじわ痩せていくのが賢いやり方のようです。

果物は食べても太らない！とは限らない。

果物には各種ビタミンやミネラル、食物繊維がたっぷり含まれていることから、美容に役立つ食べ物として知られています。

実際、これまでにも「一週間りんごだけダイエット」「朝バナナダイエット」のように果物をメインとしたダイエット方法が数多く考案され、注目を集めてきました。

でも、ちょっと待ってください。

果物って結構甘いですよね？

それもそのはず、果物には果糖がたっぷり含まれていて食べ過ぎると糖質過多になります。

平たく言うと太ります。

種類も考えず、しかも同じ果物をずっと食べ続けることはダイエットに関してあまり賢いやり方とは言えません。

もちろん、適度に食べる分にはダイエットだけではなく、健康を保つうえでも非常にに役立ちますが、くれぐれも食べ過ぎには注意するようにしましょう。