ダイエットが失敗する間違い勘違い①

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ダイエットのお話

ダイエットに関する情報って多すぎて何をやればいいか迷いますよね?

一生懸命探して、科学的な方法を探したとしても、その科学ですら研究者や時代によって常識が変わってきます。

完全にオカルトなものから情報の古いもの、自分の思い込みなどダイエットに関する失敗は知識が原因のことも多いんです。

凄く高いお金を出して、全然意味ないことしているなんてことも結構あるみたい。

ですから、『現時点では』割と信憑性が高いんじゃないだろうかって文献などを基に色々まとめてみました。

みなさんのダイエットの助けになれば!の思いで書きましたのでぜひ最後まで読んでみてください。

ココでお伝えするのは

①体重を減らせばスタイルが良くなる!とは限らない。

②食事の量を減らせば痩せる!とは限らない。

の二点です。

 

本当にダイエット関連の情報ってたくさんあって

何が正しいか分からないわよね

情報はたくさんあるから何を信用していいんだか

判断が難しいんだよねぇ。

そう!だからこそ情報を選ぶ手助けが出来れば!

 

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体重が減ればスタイルが良くなる!とは限らない。

これは良くある間違いかと思います。

もちろん、スタイル維持のために体脂肪のコントロールはとっても大事ですし、体脂肪を落とすために体重を減らすという発想は分かります。

 

 

でも、体重を減らすことだけ考えていると筋肉も一緒に減っていきます

筋肉が減ると何が起きるかというと、姿勢が悪くなり、皮膚がたるみ、お腹にある内臓が前に出てきます。

クビレとかキュッと上がったお尻は姿勢や筋肉によって作られますから、メリハリのない体になってしまうかも。

目指す体型は人それぞれなので何とも言えませんが、一般的に言われる“健康的なカラダ”からは遠ざかります。

・姿勢を良くする

・引き締まった下半身を作る

・ポッコリお腹を解消する

・多少体脂肪があってもスタイルを良く見せる

これらは全部筋肉をつけることで叶えられます。

というか、筋肉をつける以外に方法がありません

ぜひ、減量とともに筋トレを行うようにしましょう。

あ、あともう一つ。

加えて、適正体重も考えればより総合的に自分の体を見直すことが出来ます。

適正体重に関してはこちらのリンクで詳しく書きました。

 

ぜひ、何となく減量するのではなく、出来るだけ戦略的に正しい知識を持ってボディメイクしていきましょう!

 

 

食事の量を減らせば痩せる!とは限らない。

ダイエットしたーい!で、とりあえず食べる量を減らす。

これ自体は悪いことではないです。

なんだかんだ言っても太る原因は食べ過ぎなことが多いという事実。

でも、食べている内容を改善すれば量を減らさなくても痩せていく可能性あります

 

 

例えば食べるもののバランスを考えてみましょう。

タンパク質・糖質が1g=4kcalであるのに対し、脂質は1g=9kcalと倍以上!

これを考えると『なんだ、じゃあ脂質摂らなきゃいいんじゃん』

となりますが、これはダメ。

なぜならいい油ってのもあって、例えばサバなど青魚の油や亜麻仁油、えごま油などは中性脂肪の低下や抗アレルギーの働きがあると言われています。

さらに、ビタミンA、D、E、Kなんかは脂溶性なので、油によって吸収を助けてもらってるんです。

 

じゃあ、食事のバランスってどうすりゃいいの?
ってなりますが、PFCバランスってやつで考えます。

P=タンパク質 F=脂質 C=炭水化物

の割合の事なんですが、これはすごく大事。

まず、自分の食事を記録してどの栄養素をどの程度とっているのか把握します。

ちなみに厚生労働省の推奨では

たんぱく質:16.5

脂質:25

炭水化物:57.5

 

ここからカスタマイズしていけばいいと思いますが、私が普段指導しているときは上記の割合を基準にタンパク質を増やし、脂質・炭水化物を少し減らします。

イメージとしては

タンパク質:30

脂質:20

炭水化物:50

 

といったところでしょうか。

あとはご自身で少しずつ調整して行ってみてください。

減量の際の食事量は減らしたつもりでも全体としてはエネルギー量が増えているなんてこともよくあることです。食事は量も大切ですがにもこだわりましょう!

 

 

スタイルが良くなるためにには筋肉が必要ってことね

減量には食事の内容が大事ってことも覚えといてね

お勉強ってめんどくさいけど、一番の近道だったりするのよね

そう!

だからこそ出来るだけ知識をつけて効率よくボディメイクしよう!

ダイエットに関わる間違い勘違いは他にも書いたから続けて読んでみてね。

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